グーグルマップをJw_cadに貼り付けできるか情報をお探しですね。

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グーグルマップをJW-CADで使いたい!画像貼り付けから縮尺合わせまで完全ガイド

図面作成や申請書類の準備で、グーグルマップを背景に使えたらすごく便利ですよね。特にフリーの2次元CADソフト「JWW(JW-CAD)」で地図を活用したいという声をよく聞きます。でも「本当にグーグルマップをJW-CADに貼り付けられるの?」「縮尺はどうやって合わせるの?」など、初めての方には分からないことだらけ。

そこで今回は、グーグルマップの画像をJWWに貼り付けて使う方法を、初心者の方でも分かりやすいように詳しく説明していきます。

まずは基本!グーグルマップをJW-CADで使う手順

グーグルマップをJW-CADで使うには、まず地図を画像にする必要があります。一番簡単なのは、パソコンのスクリーンショット機能を使って、必要な部分の地図をJPEGやPNG形式で保存することです。

ちょっと気になるのが利用規約の問題ですが、商用利用や公開を前提とした二次利用でなければ、個人利用や社内での打ち合わせ用の下絵として使う分には、ほとんどの場合問題ありません。

保存した画像は、JW-CADの「画像貼り付け」機能で図面の背景として読み込めます。ただし、このままだと縮尺が合っていないので、後で調整作業が必要になります。

実際にJW-CADに地図を貼り付けてみよう

JW-CADでの画像貼り付けは意外と簡単です。メニューの挿入機能から画像(JPEG、PNGなど)を選んで、使いたいレイヤに貼り付けるだけ。

ここで注意したいのが、PDF形式の地図データです。PDFはそのままJW-CADに貼り付けできないので、必ず画像形式に変換してから取り込みましょう。

作業をスムーズに進めるコツは、画像を読み込む前に縮尺(1/1000など)や用紙サイズを設定しておくことです。また、グーグルマップの画像はピクセル数で大きさが決まるため、貼り付け直後は図面のスケールと全然合いません。なので、地図の目盛りや道路など、基準になりそうな線や点がしっかり写っている画像を用意するのがポイントです。

一番大切な「縮尺合わせ」をマスターしよう

地図画像を実用的に使うために絶対に必要なのが「縮尺合わせ」です。JW-CADでは画像ファイルに距離の情報が入っていないので、そのままだと実際の寸法とずれてしまいます。

まず、参考になる実際の距離(例:50mの道路や目盛り)と同じ長さの直線をJW-CAD上に描きます。縮尺1/1000で作図している場合、「50m=50,000mm」になるので、直線コマンドで「50000」と入力して水平線を引きましょう。

次に「画像編集」→「画像フィット」機能を使います。地図画像の目盛りや道路の両端など、基準となる2点を左クリックで指定。続いて、さっき引いた基準線の両端を右クリックで指定すると、画像が自動的に基準線に合わせてサイズ調整されます。

これで、JW-CAD上で正確な縮尺の地図として使えるようになります!最後に目視で距離感をチェックしておけば、周辺図や位置図作成にバッチリ対応できますよ。

実際に使う時に気をつけたいポイント

グーグルマップ画像のJW-CAD活用はとても便利ですが、いくつか注意点があります。

まず、スクリーンショットを撮る時は、グーグルマップの縮尺表示がきちんと写るように表示倍率を調整しましょう。拡大しすぎたり縮小しすぎたりすると、基準となる寸法が読み取りにくくなって精度が落ちてしまいます。

また、画像の解像度が低いと、後で線を引いたり基準点を指定したりする時にアバウトになってしまうので、スクリーンショットは画面をできるだけ拡大して、きれいな画像を取得しましょう。

著作権についても一応注意が必要です。商業利用や第三者への納品時などは制限される場合もあるので、心配な時は利用条件を確認してくださいね。

PDFから画像変換する時は、書き出し解像度や色の再現性にも気を配ると、より美しい図面に仕上がります。

まとめ

いかがでしたか?グーグルマップの画像は、手順さえ覚えればJW-CADでとても便利に活用できます。ポイントは単純な画像挿入だけでなく、「縮尺合わせ」をしっかりやることです。基準線の作成や画像フィット機能の使い方をマスターすれば、図面作成や申請書作成がぐっと効率的になりますよ。

ぜひ実際の作業で試してみてくださいね!

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