DWGをJWWに変換する方法をお探しですね。

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DWGファイルをJWWに変換する3つの方法【図面データのやり取りに困ったらコレ!】

建設や設計の現場で、取引先からもらったDWGファイルをJw_cadで開きたい…そんな場面、よくありますよね。でも、ただファイル名を変えるだけじゃうまくいかないんです。文字が化けたり、線がぐちゃぐちゃになったり、サイズがおかしくなったり。

そこで今回は、DWGをJWWにきれいに変換する3つの方法をご紹介します。どれも実際の現場で使えるテクニックなので、ぜひ試してみてください!

方法1:オンライン変換サービス【一番手軽!】

「とりあえず今すぐ変換したい!」という時は、ネット上の変換サービスが便利です。

**使い方はとても簡単**
1. ブラウザで変換サイトにアクセス
2. DWGファイルをアップロード
3. 出力形式で「JWW」を選択
4. 必要に応じて設定を調整
5. 変換ボタンを押すだけ!

数十秒から数分で変換完了です。多くのサービスが無料で使えて、会員登録するだけでOK。中には画像をベクターデータに変換してくれる高機能なものもあります。

**注意点**
機密性の高い図面の場合は、社内ルールを確認してから使いましょう。心配な時は、個人情報や会社名を消してからアップロードすると安心です。

方法2:AutoCAD互換CADソフトを使う【高品質変換】

IJCAD などのAutoCAD互換ソフトがあれば、DWGを直接開いてJWWで保存できます。

**変換の手順**
1. DWGファイルを開く
2. 「エクスポート」や「書き出し」メニューを選択
3. JWW形式を指定
4. 細かい設定を調整

**設定のポイント**
– レイヤーをJw_cadの階層に合わせる
– 色をJw_cadの16色に対応させる
– 文字化けを防ぐため、フォントを等幅系に変更
– 寸法や引出線の表示を確認

この方法なら、比較的きれいに変換できます。変換後はJw_cadで開いて、最終チェックを忘れずに!

方法3:DXFやSXFファイル経由【安定性重視】

直接JWWに変換できない場合は、いったんDXFやSXFという中間ファイルを作ってから、Jw_cadで読み込む方法があります。

**DXF経由の場合**
– 「R12」や「2000」のASCII形式で保存すると安定
– 複雑な図形は事前にシンプルな形に変換
– 外部参照している図面は本体に取り込んでおく

**SXF経由の場合**
– 公共工事関係でよく使われる形式
– 線種や線幅の情報が保たれやすい

どちらも、単位(mmかinchか)と縮尺の設定に注意が必要です。ここがずれると、線の種類や寸法の見え方がおかしくなります。

きれいに変換するためのコツ

文字化けを防ぐ

– フォントは等幅系(MSゴシックなど)に統一
– 重要な文字は「アウトライン化」で固定
– DXF保存時は文字コードに注意

線の表示を整える

– 色と線幅の対応表を作っておく
– 破線のピッチがおかしい時は、縮尺を1:1に調整
– 図面枠は別で管理すると安定

レイヤーを整理

– 使わないレイヤーは事前に削除
– レイヤー名は半角英数字がおすすめ
– 非表示レイヤーも要チェック

画像や参照図面の処理

– 外部参照は本体に取り込む
– 画像ファイルは埋め込みに変更
– OLEオブジェクトは画像化しておく

寸法・注記の調整

– 矢印の形や寸法値の桁数を確認
– 変換後に一括修正できるよう、要素をバラバラにしすぎない

大量変換のコツ

– 複数ファイルがある時は、バッチ変換機能を活用
– 設定をテンプレート化して、毎回同じ品質で変換

まとめ

DWGからJWWへの変換は、最初はオンラインサービスで試してみるのがおすすめです。結果を見て、品質に不満があれば互換CADソフトやDXF経由の方法に切り替えましょう。

特に重要なのは、**文字・線種・縮尺**の3つです。ここさえ押さえておけば、実用的なレベルで変換できるはずです。

図面のやり取りで困った時は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

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