DOFCONVについて情報をお探しですね。

広告

CAD図面の変換作業が劇的に楽になる!DRA-CADの「DOFCONV」を使いこなそう

CADで図面を作っていると、「DXFで送って」「DWGじゃないとダメ」「JWWで保存してもらえる?」なんて、いろんな形式での変換を頼まれることがありますよね。一つずつ変換するのは本当に面倒…そんな悩みを解決してくれるのが、DRA-CADに付いている「DOFCONV」という便利ツールです。

DOFCONVって何?どんなことができるの?

DOFCONVは、フォルダーごとCADファイルをまとめて別の形式に変換してくれる優れものです。例えば、DXFファイルが100個入ったフォルダーを、一気にJWWファイルに変換する、なんてことが簡単にできちゃいます。

変換が終わると、ちゃんと結果をログファイルに記録してくれるので、「あれ、うまく変換できたかな?」という心配もありません。もし途中でエラーが起きても、何が問題だったのか詳しく教えてくれます。

同じ名前のファイルがあるときも安心。「上書きしますか?」「名前を変えますか?」「スキップしますか?」と聞いてくれるので、大切なファイルを間違って消してしまう心配もありません。

どんな形式に対応してるの?設定のコツは?

読み込める形式は本当にたくさん!MPZ、MPS、DXF、DWG、JWC、JWW、SFCなど、よく使う形式はほぼ全部カバーしています。出力も同じように幅広く対応していて、さらにPDFや画像ファイル(BMP、JPG、PNG、TIF)まで作れちゃいます。

各形式の細かい設定も、普通にDRA-CADでファイルを開いたり保存したりするときと同じように調整できます。例えば:

– **DWG/DXF**:ブロックの扱い方や用紙サイズの設定
– **JWC/JWW**:文字の表示方法や点の扱い
– **PDF**:用紙サイズや解像度、カラー設定
– **画像ファイル**:解像度やカラーモードの調整

最初は設定項目が多くて「うわっ」と思うかもしれませんが、一度設定してしまえば次回からはその設定を使い回せるので安心してください。

使い方は簡単!6ステップで完了

起動方法

DOFCONVの起動方法はいくつかあります:
– DRA-CADの「補助」メニューから「一括変換」を選ぶ
– 「ファイル」メニューの「一括変換」から
– Windowsのスタートメニューから「dracad 2025 一括変換」を選ぶ
– 直接DOFCONV.exeをダブルクリック

基本的な使い方

1. **入力設定**:変換したいファイルが入ってるフォルダーと、対象の形式を選びます
2. **出力設定**:どの形式に変換するか、どこに保存するかを決めます
3. **詳細設定**:サブフォルダーも一緒に処理するかなど、細かい動作を指定
4. **ファイル選択**:変換したいファイルにチェックを入れます(全選択もできます)
5. **ログ設定**:結果をログに残すかどうか決めます
6. **変換開始**:いよいよスタート!

途中で「やっぱりやめたい」と思ったら、中断ボタンで止めることもできます。

よくあるトラブルと解決方法

エラーが出る場合

古いバージョンのDRA-CADだと、変換終了時にエラーが出ることがあります。これはVer.3.1.4.1で修正されているので、まずはアップデートしてみてください。

変換結果がおかしい場合

特にDXFからJWC/JWWに変換するとき、文字の位置がずれたり寸法がおかしくなったりすることがあります。そんなときは:
– 文字や寸法の変換設定を見直す
– フォント設定を確認する
– 原点の設定をチェックする

安全に使うコツ

– 出力先は元ファイルとは別のフォルダーにする
– 「サブフォルダーを自動的に作成」をオンにしておく
– ログは必ず保存して、後で確認できるようにしておく

まとめ:作業効率が格段にアップ!

DOFCONVを使えば、今まで一つずつ手作業でやっていた変換作業が、コーヒーを飲んでいる間に終わってしまいます。最初は設定が少し複雑に感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば本当に便利です。

特に、会社で「この設定で統一しよう」と決めておけば、誰が作業しても同じ品質で変換できるようになります。CAD作業の効率化を考えているなら、ぜひ一度試してみてくださいね!

広告