Jw_cadのプラグインをインストールする方法をお探しですね。

広告

Jw_cadとVectorworksのプラグイン導入ガイド

プラグインって聞いたことありますか?これは、普段使っているソフトにない機能を後から追加できる便利なツールです。例えば、Jw_cadでいろんな画像形式を使えるようにしたり、VectorworksでJWWファイルを開けるようにしたりできます。今回は、初めての方でも迷わずにプラグインを導入できるよう、手順と注意点をわかりやすく説明していきますね。

プラグインを入れる前に知っておきたいこと

プラグインを導入する前に、まず確認しておきたいことがあります。プラグインは小さなプログラムなので、**信頼できるサイトからダウンロード**することが大切です。また、お使いのソフトのバージョンに対応しているかも確認しましょう。

多くのプラグインはZIP形式で配布されています。ダウンロードしたら解凍して、指定されたフォルダにファイルをコピーするだけで使えるようになります。

**Jw_cadの場合**
– 通常は「C:\JWW」フォルダにインストールされています
– 32bitアプリなので「.spi」という拡張子のプラグインを使います
– (「.sph」は64bitアプリ用なので間違えないよう注意!)

**Vectorworksの場合**
– 契約中のサービスサイトからダウンロードします
– WindowsとMac、それぞれ専用のインストーラーがあります
– Vectorworks 2023以降は、JWWファイルの読み書きが最初から使えます

導入前に、管理者権限でログインしたり、ウイルス対策ソフトが邪魔しないよう設定を確認しておくと、スムーズに進められますよ。

Jw_cadで画像を使えるようにしよう

Jw_cadは何もしないとBMP画像しか使えませんが、プラグインを追加すればJPEG、PNG、GIF、TIFFなど、たくさんの画像形式が使えるようになります。

おすすめは「WIC Susie Plug-in」です。これはWindowsの標準機能を使うので、安定していて将来的にも安心です。

導入手順

1. 配布サイトからZIPファイルをダウンロード
2. ZIPを解凍する
3. 「iftwic.spi」などのファイルが出てくるので、これをJw_cadのフォルダ(通常はC:\JWW)にコピー
4. Jw_cadを再起動

確認方法

Jw_cadを開いて「編集」→「画像編集」→「画像挿入」を選ぶと、形式選択のところに「WIC-jpeg」「WIC-png」などが追加されているはずです。これが表示されれば成功です!

うまくいかない時は…

– コピー先のフォルダが正しいか確認
– 32bit用の「.spi」ファイルを使っているか確認
– Jw_cadを完全に再起動したか確認

VectorworksでJWWファイルを使えるようにしよう

Vectorworks 2022以前のバージョンを使っている場合は、「JWコンバータ」というプラグインが必要です。

入手方法

1. 「ユーザー登録&Informationポータル」にログイン
(カスタマーポータルとは別のアカウントなので注意)
2. 「VECTORWORKS SERVICE SELECT」から対象ライセンスを選択
3. 「システム管理番号」からダウンロード情報にアクセス
4. ZIPファイルをダウンロード

インストール手順

1. ZIPを解凍
2. 同梱の説明書(「お読みください.pdf」など)をよく読む
3. WindowsまたはMac用のインストーラーを実行
4. Vectorworksを起動
5. 「ツール」→「作業画面」から専用の作業画面(例:VW2021 Jw)に切り替え

これで、メニューやツールにJWW関連の機能が追加されます。

**重要なポイント**
– 契約が終了すると再ダウンロードできません
– インストーラーは必ずバックアップを取っておきましょう
– 新しいOSで使う場合は、事前に対応状況を確認することをおすすめします

よくあるトラブルと解決方法

Jw_cadで画像形式が増えない場合

– プラグインファイル(.spi)をJw_cadフォルダの直下に置いたか確認
– 64bit用の.sphファイルを間違って使っていないか確認
– ZIPファイルを解凍せずに使おうとしていないか確認
– Jw_cadを完全に再起動したか確認

会社のパソコンでは、書き込み権限がなかったり、セキュリティソフトがブロックしたりすることもあります。IT担当者に相談してみてください。

VectorworksでJWコンバータが認識されない場合

– 作業画面の切り替えを忘れていないか確認
– インストールガイド通りの手順で進めたか確認
– OSとアプリのバージョンが対応しているか確認

Vectorworks 2023以降を使っている場合は、プラグイン不要でJWWファイルが使えます。可能であればアップグレードを検討してみてください。

最後に:運用のコツ

プラグインを導入したら、以下のことを心がけると後々楽になります:

– **バックアップを取る**:インストーラーやプラグインファイルは必ず保存
– **導入履歴をメモ**:いつ、何を、どこから入手したか記録
– **定期的な確認**:ソフトのアップデート時に動作確認

これらを押さえておけば、パソコンを買い替えた時や、トラブルが起きた時でも安心です。

プラグインを上手に活用して、お仕事の効率をアップさせてくださいね!

広告