Jw_cadの電気図形を無料ダウンロードする方法をお探しですね。
広告
Jw_cadで電気図面を楽々作成!無料図形の活用ガイド
Jw_cadで電気設備の図面を描くとき、スイッチやコンセント、照明器具などの記号をパパッと配置できるかどうかで、作業の速さが全然違ってきます。最初から入っている記号もありますが、やっぱり種類が限られているんですよね。でも大丈夫!無料で使える電気図形をたくさん追加すれば、きれいで統一感のある図面が短時間で描けるようになります。
今回は「Jw_cad用の電気図形を無料でダウンロードして使いこなす方法」について、わかりやすく説明していきます。
無料で手に入るJw_cad電気図形ってどんなもの?
Jw_cadには最初から基本的な記号が入っていますが、実際に電気設備図を描こうとすると「あの記号がない!」「この表現じゃちょっと…」なんてことがよくあります。
そんなときに頼りになるのが、無料で配布されている図形ライブラリです。Vectorなどのダウンロードサイトでは、「Jw_cad用の電気設備図記号(.jwk形式)」がセットで公開されています。
例えば、こんな記号が揃っています:
– インターホン
– 各種スイッチ(片切、3路、調光器など)
– コンセント(一般用、専用回路用など)
– 照明器具(蛍光灯、ダウンライト、非常灯など)
– 電話・LAN関連
– 監視カメラ
– 火災報知器
– 非常警報設備
– 幹線・配線
– 避雷針
特に有名なのが「denzuq」というパッケージ。これは電気設備CADシンボル寸法基準(2001年版)に合わせて作られているので、記号のサイズや形がきちんと統一されています。無料とは思えないクオリティで、実際の仕事でも十分使えるレベルです。
ダウンロードから使えるようになるまでの手順
図形の導入は思っているより簡単です。順番にやっていけば、きっとうまくいきますよ。
1. ダウンロードする
まずは信頼できるサイト(Vectorなど)で「Jw_cad 電気 図形」や「denzuq jwk」で検索してみましょう。見つかったらZIPファイルをダウンロードします。
2. 解凍して保存する
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、図形ファイルが入ったフォルダが出てきます。このフォルダを、わかりやすい場所に置きましょう。おすすめは:
– C:\JWW\(Jw_cadと一緒の場所)
– マイドキュメント内
3. Jw_cadで読み込む
1. Jw_cadを起動
2. 「図形」コマンドをクリック
3. ファイルの種類を「.jwk」に切り替え
4. さっき保存したフォルダを指定
5. 図形の一覧やサムネイルが表示される
4. 図面に配置する
使いたい記号をダブルクリックして選択し、図面上の配置したい場所をクリックするだけ!
うまくいかないときのチェックポイント
– ファイルの種類が「.jwk」になっているか確認
– フォルダの場所を間違えていないか確認
– 解凍がちゃんとできているか確認
– ダウンロードしたファイルにウイルスが入っていないか念のためチェック
もっと効率よく使うためのコツ
記号を配置できるようになったら、今度はもっと効率的に使う方法を覚えましょう。
尺度に合わせてサイズ調整
多くの図形は実際のサイズで作られています。図面の縮尺に合わせて、配置するときの倍率を調整しましょう。例えば1/100の図面なら0.01倍、1/50なら0.02倍といった具合です。
基点を意識した配置
器具の中心や取付位置が基点になっている図形は、壁の中心線などにピタッと合わせやすくなります。スナップ機能を使えば、正確な位置に配置できますよ。
レイヤーで整理整頓
照明、電力、弱電、消防設備など、系統別にレイヤーを分けておくと便利です。後で「照明だけ表示したい」「弱電だけ確認したい」というときに、簡単に切り替えられます。
向きや大きさの調整
スイッチやコンセントは、配置するときに回転や反転ができます。壁の向きに合わせて、サッと調整しましょう。
連続配置のワザ
同じ記号をたくさん配置するときは、一度選択したらそのまま続けてクリックしていけます。いちいち図形を選び直す必要がないので、時間短縮になります。
自分だけの記号を作って登録しよう
無料の図形でも十分ですが、「こんな記号があったらいいな」というものは自分で作って登録できます。
図形登録の手順
1. 必要な記号を線や円、文字などで作図
2. 作った記号を範囲選択
3. 選択を確定
4. 「図形登録」コマンドを実行
5. 保存先フォルダを選択
6. わかりやすい名前を付けて登録完了
自作するときのポイント
– 線の種類や太さを統一する
– 文字の大きさを揃える
– 配置しやすい位置に基点を設定する
– 他の記号と大きさのバランスを合わせる
整理整頓と注意点
フォルダ分けで使いやすく
図形がたくさんになってきたら、種類別にフォルダを分けましょう:
– 電力設備
– 照明設備
– 弱電設備
– 消防設備
– 自作図形
バックアップも忘れずに
せっかく集めた図形や自作した記号は、別のパソコンでも使えるようにバックアップしておきましょう。JWWフォルダごとコピーしておけば安心です。
利用規約は必ず確認
無料で配布されている図形は、作った人の善意で提供されています。商用利用してもいいのか、クレジット表記が必要なのかなど、利用規約をちゃんと読んでから使いましょう。
まとめ
無料の電気図形を活用すれば、Jw_cadでの図面作成がグッと楽になります。最初は慣れないかもしれませんが、一度環境を整えてしまえば、あとは快適に作図できるはずです。
無料図形と自作登録を組み合わせて、自分だけの使いやすい図形ライブラリを作ってみてください。きっと図面作成の効率が大幅にアップしますよ!
広告