DWGとDXFの変換フリーソフトを窓の杜でお探しですね。
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CADファイル変換のお悩み解決!DWGからDXFへ安全に変換する方法
CADの仕事をしていると「DWGファイルをDXFに変換したい」という場面がよくありますよね。でも、変換がうまくいかなかったり、怪しいソフトをダウンロードしてしまったりと、意外とトラブルが多いものです。
そこで今回は、窓の杜などの信頼できるサイトでソフトを探すコツから、実際の変換作業まで、失敗しない方法をまとめてご紹介します。
窓の杜で安全にソフトを探すコツ
窓の杜は昔からある信頼できるソフト紹介サイトです。ただし、DWGからDXFへの変換専用ツールがいつも紹介されているわけではありません。
**効果的な探し方**
– 窓の杜内で「DWG DXF 変換」で検索
– Googleで「site:forest.watch.impress.co.jp DWG TrueView」などと検索
– Vectorでも「dwg dxf 変換」で検索してみる
見つけた記事から、必ず公式の配布サイトに行ってダウンロードしましょう。間違って広告をクリックしないよう注意が必要です。
**ダウンロード前のチェックポイント**
– 配布元は信頼できるか
– 対応しているOSは何か
– 商用利用は可能か
– 最新のDWGファイルに対応しているか
おすすめの無料変換ツール
1. ODA File Converter(一番おすすめ)
Open Design Allianceという団体が提供している完全無料のツールです。古いDWGから最新版まで幅広く対応していて、一度に複数ファイルを変換できるのが便利です。
2. Autodesk DWG TrueView
AutoCADを作っているAutodesk公式の無料ビューアです。編集はできませんが、DWGファイルのバージョンを下げることができるので、他のツールで開きやすくなります。
3. Jw_cad + JacConvert
日本でよく使われているJw_cadと組み合わせる方法です。DWG→DXF→JWWという2段階で変換します。
4. RootPro CAD Free
2D図面なら、このフリーソフトのDXF機能も使えます。
5. オンライン変換サービス
「CADデータ無料変換サービス(DARE)」など、ブラウザ上で変換できるサービスもあります。ただし、機密性の高い図面は避けた方が安全です。
変換をうまくいかせるコツ
変換前の準備
DWGファイルをそのまま変換するよりも、事前に整理しておくと成功率が上がります。
– **不要なデータを削除**:使わないレイヤや図形を整理
– **外部参照をまとめる**:別ファイルを参照している部分を統合
– **3D要素を2Dに変換**:立体的な部分を平面図に直す
– **複雑な図形を分解**:ブロックやハッチングを単純な線や円に分ける
DXF保存時の設定
– **古めのバージョンを選ぶ**:R12やR14形式だと互換性が高い
– **フォントに注意**:文字化けを防ぐため、一般的なフォント(MSゴシックなど)を使う
– **単位を確認**:mmとインチの違いで図面サイズが変わってしまう
よくあるトラブルと対策
– **文字化け**:フォントが原因。事前にTrueTypeフォントに変更
– **線の太さが変わる**:尺度設定を統一しておく
– **寸法がおかしくなる**:複雑な寸法スタイルは事前に単純化
– **図形が消える**:プロキシオブジェクトは事前に分解
失敗しない作業の流れ
基本の手順
1. **DWGファイルをバックアップ**
2. **TrueViewでバージョンダウン**
3. **ODA File ConverterでDXFに変換**
4. **受け取り側のCADで確認**
5. **問題があれば設定を調整して再変換**
大量ファイルの処理
たくさんのファイルがある場合は、まず代表的なファイルで試してから、一括変換機能を使いましょう。
相手との事前相談
DXFファイルを渡す相手がいる場合は、どのバージョンのDXFが良いか、文字や線種の設定はどうするかを事前に相談しておくと、やり直しが少なくなります。
どうしてもうまくいかない時は
– **有償ソフトの体験版を試す**:短期間だけ使える場合がある
– **元データの作成者にDXF出力を依頼**:元のソフトから直接出力してもらう
– **PDFから再作成**:最終手段として、ベクタPDFから図面を作り直す
ソフトの安全な管理方法
ダウンロード時の注意
– 窓の杜やVectorの紹介記事を参考にしつつ、必ず公式サイトから入手
– ダウンロードしたファイルはウイルスチェックを忘れずに
– インストール時は、余計なソフトが一緒にインストールされないか確認
記録を残しておく
– どのソフトの、どのバージョンで変換したかメモしておく
– 設定内容も記録しておく
– 後で同じ変換が必要になった時に役立ちます
バックアップの保管
– 使い勝手の良かったソフトのインストーラは保存しておく
– アップデートで結果が変わることもあるので、プロジェクトごとに環境を記録
まとめ
DWGからDXFへの変換は、適切なツールと手順を知っていれば、それほど難しい作業ではありません。まずは無料で安全なツール(ODA File ConverterやDWG TrueView)から試してみて、変換前の準備をしっかり行えば、多くの場合うまくいくはずです。
一度コツを覚えてしまえば、CADデータのやり取りがずっと楽になりますよ。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば短時間で処理できるようになります。
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