Jw_cadの図面をPDFに変換するソフトをお探しですね。

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Jw_cadの図面をPDFに変換する方法|実務で使えるテクニック集

Jw_cadで図面を作ったけれど、現場や取引先では「PDFしか開けません」と言われることってありませんか?メールで送ったり、タブレットで確認してもらったり、社内の承認をスムーズに進めるには、JWWファイルを上手にPDF化することが大切です。

今回は、オンラインとオフライン、両方の変換方法から設定のコツ、実際の運用まで、すぐに使える「JWWからPDF変換」の方法を分かりやすく説明します。

なぜJWWをPDFにする必要があるの?

JWWはJw_cadのメインファイル形式で、日本では広く使われています。仕様も公開されているので、いろんな閲覧ソフトで開けるのが便利な点です。でも、AutoCADなど他のCADソフトでは直接開けないことも多いんです。

PDF化する一番の目的は、「どんな環境でも同じように図面を見てもらえること」。PDFには、拡大しても線がキレイなベクタ型と、写真に向いているラスタ型があります。図面の場合は、ベクタ型を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、古いJWC形式は寸法や塗りつぶしに対応していない場合があるので、変換する時はできるだけJWW形式を使った方が安全です。

手軽なオンライン変換サービスを使ってみよう

「とりあえず急いでPDF化したい!」という時は、インストール不要のオンラインサービスが便利です。

**DARE BOX**というサービスなら、JWWやDWG、DXFなどをクラウド上で管理しながら変換できます。BoxやDropboxと連携すれば、保存している図面を直接PDF化することも可能。重いCADソフトを開かなくても、サムネイルで図面の中身を確認できるのも嬉しいポイントです。

使い方はとってもシンプル:
1. JWWファイルを選ぶ
2. 出力形式でPDFを指定
3. 変換ボタンを押す
4. できあがったPDFをダウンロード

たくさんの図面を一度に変換したいなら「DARE Unlimited」、たまに使うだけなら「DARE Lite」という選択肢もあります。どちらもお試し版があるので、まずは試してみるのがおすすめです。

オフライン環境での変換方法

「会社の規則でクラウドサービスは使えない」「機密図面だから外部に出せない」という場合は、自分のパソコンで変換する方法を覚えておきましょう。

AutoCAD互換のIJCADなど、PDF出力機能があるCADソフトを使えば、JWWファイルを読み込んでからPDF形式で保存できます。この時のコツは:

– ベクタ形式でPDF出力する
– 線の太さや縮尺を事前に確認
– 用紙サイズを正しく設定
– フォントがちゃんと埋め込まれるように設定

プリンターの「印刷→PDF保存」でもできますが、設定をきちんと調整しないと思った通りの仕上がりにならないことがあります。

複数の図面を一度にPDF化したい時は、バッチ処理機能を使うと効率的です。新しいCADソフトを導入する前は、必ず体験版で自社の図面がちゃんと変換できるかテストしておきましょう。

きれいなPDFを作るための設定のコツ

同じ図面でも、設定次第で見た目が大きく変わります。以下のポイントを押さえておきましょう:

**基本設定**
– ベクタ出力を基本にする
– 線種、線幅、色の設定を用途別に決めておく
– 白黒かカラーかを事前に決める

**文字の設定**
– 寸法や図枠の文字がずれないよう、フォントをPDFに埋め込む
– 代替フォントも決めておく

**レイアウト調整**
– 用紙サイズに合わせて配置
– 縮尺と印刷スタイルを統一
– 写真や画像が入っている場合は、解像度と圧縮率を調整

**出力前のチェックリスト**
– 用紙サイズは正しいか
– 縮尺は適切か
– 余白は十分か
– 塗りつぶし部分は正しく表示されるか
– 外部参照ファイルは正しく読み込まれているか

クラウドサービスを使う場合は、ファイル名やフォルダの整理も大切です。現場でタブレットを使って確認することを考えて、分かりやすい名前を付けておくと後で楽になります。

まとめ

JWWからPDFへの変換は、最初は設定が面倒に感じるかもしれませんが、一度コツを覚えてしまえばとても便利です。オンラインサービスとオフライン変換、それぞれの特徴を理解して、自分の環境に合った方法を選んでみてください。きっと図面のやり取りがもっとスムーズになりますよ!

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